WordやExcel等を使った業務で逐一キーボードとマウスを持ち替えていらっしゃりませんか?
その持ち替えの連続が業務のタイムロスになりかねません。
オフィスソフト業務で効率化を図るために、今回は必ずおさえておくべきショートカットキーをまとめてご紹介いたします。
基本のショートカットキーで文字入力・検索をスムーズに
以下で紹介するショートカットキーはオフィスソフトのみならず普段使いできるものです。
範囲指定ではなく文章全体を選択したい時に使えます。
Ctrl+A | 全選択 |
膨大な文字データから特定の単語だけピックアップして見たい場合に使えます。
Ctrl+C | コピー |
Ctrl+X | カット |
Ctrl+V | ペースト |
Ctrl+F | 文字検索 |
これらはデータを戻したい時・一度消して戻したけどまた消したい時等に利用できます。
Ctrl+Z | 1つ前の状態に戻る |
Ctrl+Y | 1つ後の状態に戻る |
Excelで簡単にセルの移動ができるショートカットキー
Excelはセル移動や書式設定が面倒なため、キーボードとマウスの持ち替えをする事でさらに時間がかかってしまいます。
これら3つはセットで覚えておきたいショートカットキーです。
Enterだけでは下のセルのみ移動になるので、これらを覚えておけば上下左右のセルを行き来できます。
Shift+Enter | 文字入力確定後、上のセルに移動 |
Shift+Tab | 文字入力確定後、左のセルに移動 |
Tabのみ | 文字入力確定後、右のセルに移動 |
ひとつのセル内に文字をたくさん書く場合、改行をしないと読みづらくなります。
Altキーを使えば下のセルに行くことなくセル内で改行がされます。
Altのみ | セル内で改行 |
Wordで文書を見やすくするショートカットキー
Wordはマウスを使う事はあまりありませんが、ちょっとした変更でマウスを使っていたら時間が過ぎていきます!
少しでも時間を短縮するならショートカットキーを使いましょう。
Ctrl+E | テキストの中央揃え |
Ctrl+L | テキストの左揃え |
Ctrl+R | テキストの右揃え |
Ctrl+[ | フォントサイズを1つ小さくする |
Ctrl+] | フォントサイズを1つ大きくする |
Alt+Shift+左方向キー | 段落のレベルを上げる |
Alt+Shift+右方向キー | 段落のレベルを下げる |
これらは書類を見やすくするためのデザインショートカットキーです。
分かりやすく読みやすい文章にするためには文章の構成等も大きく関わってきますので、活用して損はないでしょう。
基本ショートカットキー一覧
ショートカットキー | 機能 | |
Ctrl | +A | 全選択 |
+C | コピー | |
+X | カット | |
+V | ペースト | |
+F | 文字検索 | |
+Z | 1つ前に戻る | |
+Y | 1つ後に戻る |
Excelで便利なショートカットキー一覧
ショートカットキー | 機能 | |
Shift | +Enter | 文字入力確定後、上のセルに移動 |
+Tab | 文字入力確定後、左のセルに移動 | |
Tabのみ | 文字入力確定後、右のセルに移動 | |
Altのみ | セル内で改行 |
Wordで便利なショートカットキー一覧
ショートカットキー | 機能 | |
Ctrl | +E | テキストの中央揃え |
+L | テキストの左揃え | |
+R | テキストの右揃え | |
+[ | フォントサイズを1つ小さくする | |
+] | フォントサイズを1つ大きくする | |
Alt+Shift | +左方向キー | 段落のレベルを上げる |
+右方向キー | 段落のレベルを下げる |
2個〜5個ほど覚えたら、あとは関連するショートカットキーも自動的に覚えられるでしょう。
積極的に利用して、デスクワークを捗らせていきましょう!