元々、アメリカで営業のオートメーション化、セールス品質の均一化を実現するシステムとして生まれたSFA(Sales Force Automation)は「営業支援システム」と訳され、1997年頃に日本でも普及されたと言われています。
営業という業務は個人の資質や経験年数などによるところが大きく、属人性の高いものでした。しかしSFAの導入によって営業の進捗状況やプロセスを管理・可視化し、営業活動の効率化を図るとともにチーム内で情報を共有することで、分析も簡単に行えるようになりました。
SFAとともに語られることが多いCRMは、本来まったく別のソリューションとして生まれました。CRMとの大きな違いは「CRMは顧客管理(社外)システムでありSFAは営業活動管理(社内)システム」ということです。しかし近年ではCRMの1機能としてSFAを位置づける傾向もあります。