Pマーク(プライバシーマーク)

1998年から一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営している「個人情報を適切に取り扱っている組織を一定の基準で認定し、プライバシーマークの使用を許諾する制度」です。

 

この制度は、日本工業規格「JIS Q 15001:2006-個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」(平成18年5月20日改正)に適合した事業者のみ、Pマークの使用が認められます。そしてその使用許諾期間は2年間となっており、更新するには一定の審査を受け合格する必要があります。
様々な審査を受け、承認された事業者だけが使用を許可されるPマークですが、その効果は社内にも社外にも現れます。社外には、個人情報を適切に取り扱っていることをPマークをもって伝えることができ、信用につながります。そして社内では、個人情報が関係するあらゆる業務場面で従業員も一体となった活動が必要となることから、社員の意識向上にもつながります。