AIDMAの考え方を、インターネットが普及した現代の購買行動にあてはめたものがAISAS(アイサス)です。AIDMAのDesire(欲求)とMemory(記憶)が無くなり、3番目の段階としてSearch(検索)が、そしてAction(購買)の後の段階にShare(情報共有)が追加されました。
AISASのプロセスは、以下の5段階です。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Search(検索)
- Action(購買)
- Share(情報共有)
消費者が商品を認知して関心を抱くところまではAIDMAと同じですが、消費者自身が検索エンジンやSNSを利用して「検索」し、その結果によって「行動(購買)」し、購入後にInstagramやTwitterなどのSNSに投稿して「シェア(共有)」するということまでが考慮されています。